楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2014-08-29から1日間の記事一覧

赤楽と黒楽茶碗の焼き方

赤楽も黒楽も、焼きは焦ってはいけません!ジワジワが基本です。 しかし、実際には楽茶碗を焼く窯は、各自異なり、火力が強い窯もある様です。火力が強い窯を使っている方は、ジワジワ焼ける様に火力を調整してください。 昔ながらの楽窯を使う場合は、外窯…

江戸時代 『黒楽茶碗の釉薬配合』

『楽焼秘嚢』による黒楽の釉薬調合。 ○本黒楽焼の方加茂川石 百匁 玉 五十目 ※「匁」と「目」は同じで(もんめ)と言います。「玉」とは、「白玉」=フリットです。○青山黒楽の方加茂川石 百目 玉 六十目 岩緑青 五十目 硼砂 八十匁 金ハダ 五十匁 水下土 二…

Copyright 2014 meiun All rights reserved.