楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2014-09-21から1日間の記事一覧

ショットノートでイラストが入れられます!

今日からKING JIMのショットノートを使いイラストを入れられるようになりました。スマホ頑張ってます。下手なイラストですが、これから言葉にしにくい内容はイラストを使えるので、少しはましになるかもしれません?楽茶碗の工程を言葉だけで伝えるのは、本…

一楽、二萩、三唐津

昔から一楽、二萩、三唐津なんて言いますよね!茶道では、楽茶碗がとにかく一番いいんですかね?オヤジには分かりません。楽茶碗にしても、萩茶碗にしても、そして唐津茶碗にしても、良いものは良いのに!オヤジは茶道をしていないので、大きな口は叩けませ…

楽焼香合の合口を綺麗に焼く方法

楽の中で、楽焼の香合を作りたい皆さんもいるかな?赤楽でも黒楽でも良いのですが、香合の合口(あいくち)をどう焼くか、という疑問がある人もいると思うので、今回は合口のある物の焼き方を説明します。本体と上蓋の合口の釉薬を剥がしていれば、重ねて焼…

黒楽茶碗を窯から出して、いざ急冷!

シンドイ焼成がやっと終わり、これから窯から茶碗を出す。火鋏で茶碗の正面を避けて、しっかり茶碗を掴んで窯から出しますよね。(道入は意匠としてあえて茶碗正面に鋏跡を付けているものもある)そして、棚板などの上に茶碗を置きます。真っ赤というか、黄…

黒楽茶碗の施釉技法の「肌打ち」

黒楽茶碗の施釉の仕方に「肌打ち」と言うと技法があります。黒楽茶碗の施釉は通常の楽茶碗と異なり、釉薬を厚めに塗りますが、この「肌打ち」は厚さを出すために使う技法では無く、茶碗に表情を付けるための技法です。ます、通常に3〜4度釉薬を均等に茶碗に…

Copyright 2014 meiun All rights reserved.