楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2014-10-29から1日間の記事一覧

もしもの時にあると便利なシグナルミラー

私は山登りは好きではありませんが、先日の木曽の御嶽山のような自然災害や遭難など、思いもよらず災害や事故に遭遇することが絶対にないとは言えない現代です。そこで、そんな災害にもし運悪く遭遇してしまった時のために、役にたつものを紹介したいと思い…

地下構造物まで含めて楽窯なんです!

「窯は地下にあり!」こんなこと言われても、さっぱりわかりませんよね!楽窯は本当に小さく、皆さん見たら「冴えない窯!」なんて思うでしょうが、実は窯下の地下にも秘密があります。楽窯だけでなく、全ての窯に共通なことなんですが、窯が高温になる窯は…

ポーラテックのワッチキャップはいかが?

だんだん寒くなりましたね!昨日からワッチキャップの登場です。 もう、三年は使用しているネンキ物です。前にも照会していますが、私が使っているワッチキャップは現行の米軍ワッチキャップです。素材は例のポーラテックです。見た目はただのフリースですが…

七輪を使った楽窯は楽しいよ!

昔からある「七輪」。 サンマを焼いたり、焼肉だけのものではなくて、バカに出来ない楽窯になります。フイゴとのコンビは最高です。江戸時代の楽窯も復元して焼いていますが、その窯は大量の炭を消費します。しかし、七輪で応用した楽窯は少ない炭で本格的な…

炭化による銀化はご用心、ご用心!

燻し瓦は皆さん知っていますね! 昔ながらのネズミ色の瓦です。新しい時は、少し銀色をしているんですよ。なぜ、銀色をしているかと言うと、瓦を焼く瓦窯と言う窯で瓦は焼かれるんですが、焼き上がったら、真っ赤な窯の中にまだ青い松葉をドサッと投入して窯…

織部焼のデザインは?

楽焼ではないですが、織部焼がありますよね!古田織部がデザインした織部焼です。「織部好み」というのは、織部が好んだと言う意味ではなく、織部がデザインしたと言うことなんです。この織部焼は美濃を代表するやきものですが、この織部焼の特徴はご存じで…

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