楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2016-01-26から1日間の記事一覧

一節切(ひとよぎり)と楽茶碗の繋がり

今回は室町末期位の一節切を2本作ってみて、楽茶碗と同じ感覚を受けました。今回の作品の本歌の製作時期は室町から桃山時代の一節切でしたので、漆の塗りも実用一点張りなんです。これが、時代が下り江戸時代になると、漆の塗りもまるで工芸品のように見事…

一節切(ひとよぎり)、遂に完成しました。

やっと本日、一節切が完成しました。一本は、一休宗純の一節切の巻きをヒョウギで模した物。もう一本は、麻紐で巻いた作品にしました。本来ですと、樺巻き(山桜の皮)にしたかったのですが、手元になく入手も大変なので、今回はこれにて完成としました。また…

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