楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2016-02-29から1日間の記事一覧

困った、困った、説明に !

先日の授業中、とても困ったことが起こりました。楽茶碗の説明時だったか定かではありませんが、楽茶碗の焼成完了時に茶碗を挟んで引き出す時に使う火挟みの説明で、その火挟みを作る炉である「ホト(ホド)」の説明した時です。「先生 !ホトとはどういう意味…

前回題材にした生徒さんの擂り鉢作品です。

先日のブログで備前の擂り鉢を題材にして、各時代の形状の違いを授業にてしているとお話ししたと思います。以前に教えた女性の生徒さんの作品です。今回の擂り鉢の件で普段に使用している作品をお借りして撮影した次第です。この形状は、備前擂り鉢の室町後…

錦窯と内窯について

色絵を焼く錦窯と言う窯があります。 色絵と言っても、この場合は下絵の色絵ではなく、上絵の色絵を指す窯です。なので、低温釉の色絵となります。 具体的には、乾山の色絵陶器などです。一例ですが、本焼きした作品に色彩をより豊かにするために、各色の低…

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