楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

白粉の摺り上げからその後は

直近のブログは「白粉」の摺り上げ方を書きましたが、その後は白玉及び加茂川石粉と多少の水を加え、固めなトロトロにして練ってください。

完全にムラなく練りが終わったら、フノリを大さじ3杯位更に加えて良くかき混ぜます。

この状態では、施釉には濃すぎますので、筆で塗り易いように自分の濃度になるまで水を入れて調整してください。

施釉の仕方はYouTubeの動画にアップしていますので、見ていただければわかります。

注意としては、平筆ではなく太筆を使い、筆の穂先から筆の中央までを使って、「ふわっと」施釉してください。

筆の腰まで使用して施釉してしまうと、均一の厚さで塗ることが出来なくなります。

施釉は慣れですので、何回もすればコツは掴めます。

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