楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

楽茶碗の立ち上げ方法です。誰でも簡単に出来ますよ!

今やっと動画の編集が終わり、YouTubeにアップしました。

動画はエンコードに時間がかかりますね。

 

今回の動画は「楽茶碗の立ち上げ方法」です。

手回しロクロが無い方もいると思い、板をロクロ代わりに使っています。茶碗が回れば良いので、板でも一向に構いません。

 

茶碗の立ち上げは至って簡単です。楽茶碗は「手捏ね」と言いますが、見ての通り「手捻り」と全く変わらないでしょ!

 

でも「手捏ね」と覚えておいたほうが無難かもしれません。

現実を知らない人に、楽茶碗は「手捻り」何て言ったら馬鹿にされてしまうかもしれないので。

 

話は楽茶碗の立ち上げに戻りますが、最初は粘土を厚さ2〜3センチ位で円盤状にします。

 

その後、その円盤状の粘土を板の上にのせて、茶碗の底にあたる部分を適当な道具で締め、周りの土を締めて立ち上げます。

 

土が立ち上がったら、腰を締めて終了です。

粘土がグニュグニュなのでこれ以上は作業が出来ません。

 

動画にもコメントがあるように、ある程度乾燥させて茶碗の形が持って崩れない程度になったら、本格的な茶碗の形状製作へと進むのです。

 

ですから、茶碗の立ち上げの段階では2〜3碗位立ち上げておくと効率が良いですよ。


楽茶碗 迷雲 「楽茶碗の立ち上げ方法」 - YouTube

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