楽茶碗立ち上げ動画編集の途中後記
楽茶碗の立ち上げ、第二章、そしてVer.2は如何でしたか?
画面からズレてしまったり、アングルが変わらないために、見にくい場面もあったことと思います。
また、茶碗の立ち上げや削りの場面で倍速スピードに感じましたか?
あのスピードは現実のスピードなんです。
ある茶碗を作る場合は、作る前からイメージが出来上がっているために、削りなどは案外パッパパッパと削ってしまうのです。
楽茶碗の製作者は、作務衣などを着て、じっくり造り込む感じがしませんか?
その方が何か楽茶碗を作っているイメージに合いますよね!
しかし、私は全くそんなイメージは気にしないたちなので、普段着で作陶しているんですよ。
でも、肝心な所はよりシビアです。
炭の選択、石の選択などは妥協しません。
でも、大事な所は別として、大して気にしなくて良い所は、そこにエネルギーを使う必要性は全くありません。
第二章と第二章Ver.2の道具は変えてあります。
手回しロクロ=板、スポンジ=タオルなどです。
こんな道具ならすぐできますよね!
作務衣も要りません。形から入るのも一つの方法ですが、変えられない形は後にたくさんありますから、今はそこに固執する必要はないので、兎に角、楽茶碗を自分で作ってみたい人は、技術になれてください。
楽茶碗は今いろんなやり方があり、また、私から見れば間違った作業も見受けます。
ても、あえてそれは否定しません。なぜなら、当人はそれで満足だからです。
もし、今までには満足していない方は、どんどん私について来てください。
私もドンドン情報を伝えて行きますからね!