楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

マイアミのコーストガードは怖いです

マイアミ経験第二弾!

今度は海での話です。

マイアミの定宿はマイアミビーチ近くのEDEN ROCK と言うホテルだったんですが、このホテルのオーナーの紹介で、ある時ボートに乗らないかと言う誘いを受け、喜んで受けました。

海は大好きだし、船となれば最高ですからね!

そして、ハーバーに行って、流石にマイアミ、豪華なヨットやクルーザーがワンサカあり、どの船に乗せてくれるのかなぁ〜なんて思って夢を膨らましていたんです。

これかな?なんて歩いていると、その船は通り過ぎ、またこれかなぁ〜なんて思うと通り過ぎ。

日本のハーバーと異なり兎に角広いんですよ!

やっと、船の目の前に来たら、イメージとは全く違う形の船!

尖っている。長い!細い!

何やら変な船なんです!

説明を聞いたらシガレットボートとかバワーボートと言うみたい。

エンジンかけたら、音が凄い!ジェットなんです!ゴボゴボと凄まじく身を揺さぶるような音です。

そして、ヘルメットを被れと!

クルーザーの上でのシャンペン気分(オヤジは全く飲めないので気分ですが)がことごとく消えてしまいました。

ヘルメットを被ることは昔から慣れているので、言う通りに被り乗船して、いざ、カリブ海へ。

海に出たら、船なんかどうでも良くなり、最高の気分!

ナッソーあたりまで行くかと言う話しになり、飛ばすよ!といった瞬間です。

ジェットスクリュー音は悪魔のような音をたて、みるみるスピードを上げていきます。

そのスピードが半端じゃありません!

波で船がジャンプするのですが、空飛んでる感じです。また着水する時のショックは地面に叩きつけられるようなショックです。

スピードは100マイルに!半端なスピードではありません。海の上を時速200キロ〜300キロで走っている感じです。

慣れれば楽しいんですが、そのスピードに自分が慣れるまでは、やはり恐怖感しかありませんでした。

ナッソーからの帰り道(海かな?)、オーナーが用事があるために全開で走っていたら、警笛をコーストガードから受けてしまいました。

そのコーストガードの怖いこと。

乗船してくるなり、「FREEZE!」です!

ライフルを向けてね!

ライフルを自分に向けられたら、言われなくてもフリーズですよ!

目の前の銃口の穴がやたらに大きく見えるんですよ!ライフルを自分に向けられるとね!

マイアミは南米からのドラッグの密輸が多く、飛行機やバワーボートでの密輸が多いため、密輸と間違って捕まったんですけどね!スビード出し過ぎでね!

嘘みたいでしょ!でも本当の脚色なしの実話なんですよ!

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