楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

滅多に聞けないモーツアルト所有のピアノの音色でーす!

皆さんはモーツアルトが好きですか?モーツアルトクラシック音楽だから好きではないですかね?

 

このオヤジの音楽好みは案外なんでも良ければ好きになってしまうので、これと言ったジャンルはないんです。

 

そこで、今日は押し付けがましく、モーツアルトの宣伝。

 

モーツアルトは作曲家としても偉大ですが、ピアノ奏者でも有名です。

 

そんなピアニストが使っていたモーツアルトのピアノの音をきいたことがありますか?

 

そのピアノは現存しており、ウィーンのモーツアルト財団に保管されています。

 

そのピアノはAnton Walterと言います。ピアノ製作者の名前と同じなんですが、モーツアルトはそのピアノが出たらすぐ飛びつきました。

 

なので、モーツアルトが所有したピアノは初期型なんですよ!

 

でも、現代のピアノとは違います。チェンバロは弦を引っ掛けて音をだしますが、初めてハンマーを使い、弦を叩いて音を出す現代のピアノの元祖なんですが、木枠なので弦の張力に余りに弱いため、弦の本数は少ないため小さいです。

 

また、チェンバロの芯のある音がして、現代の金属枠の巨大な音量でワンワンに響く音とは異なり、一音一音が明確に分かる音です。

 

なので、モーツアルトが作曲した音色そのままの音が聞けるんです。そしてモーツアルト所有のピアノですからなおさらです。

 

是非、モーツアルト自身のピアノの音色、そしてその音色を聞いてみてください。

 

モーツアルト財団所有のモーツアルトの本物のピアノの音色を!

 


George Malcolm , Andras Schiff : Mozart, musique pour piano à 4 mains. 1993 - YouTube

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