どうしてもブロアー等で楽茶碗を七輪で焼きたい方へ
楽茶碗の七輪焼成を、どうしてもブロアーやドライヤーでやりたい人もいますよね!
そんななあなたにこのオヤジがアドバイスします。私も大昔にブロアーやドライヤーで試験焼成はしたことがあるんですよ。
では、アドバイスします。
決して風量は強く七輪に送り込まないこと!七輪の上から火の粉が拭き出すなんてもってのほかです。
皆さんのなかには車やバイクが好きな方はいらっしゃいますかね?
早く走りたくエンジンの改造をしたことありますか?
キャブレター(混合器/空気とガソリンを混ぜるところ)、今はコンピュータ制御のインジェクションかな?
そのキャブレターのメインジェットを上げてガソリン比率を上げても、エンジン回転数が上がってない内から、アクセルをバカ開けすると、ボコボコとかぶってしまいますよね!(例えがわるいかな?)
言いたいことは、ブロアー等でめいっばい空気を七輪に送り込んでも、炭の燃焼がついていかなければ、炭の粉をふきあげたり、空気の量が炭の燃焼より多すぎてしまうんですよ!
だから、炭の燃焼に合わせるように空気を七輪に送り込まなければならない訳です。
だから、ブロアー等でめいっばい空気を送り込んではいけないんです。
初めはじわじわ空気を送り込み、炭の燃焼に従い風力を多くしていきます。
でも、言ったように、炎が七輪から噴き上げてはダメです。
多少はいいですけど、チョロチョロぐらい。
何となくイメージはつきましたか?