休みに思う「陰」と「陽」
今日は町はノンビリムード。休みの日は人々が自分らしい顔をしていて、平日の顔とは違いほのぼのしています。
昨日の茶道の幹部の皆さんは、とても好感が持てました。
新しい事を目の前にしても、目に力があり、まるで子供のような好奇心に溢れ、感じたままに、また思ったままに物事が言える方々。
この、思うままに、感じたままにはとても大事なことです。
誰しも大人になると、表現をまとめてしまいます。しかし、まとめればまとめるほど、その表現は文章では綺麗になりますが、言葉自体に力はなくなります。
要は表現がつき並みとなっていくんですよ!
だから、個々の言葉の表現でいいんです。
カッコイイ!クール!ナイスガイ!イケメン!みたいに自分で一番ピンとくる言葉で!
日本の美術や工芸は何かと精神性を伴います。
その精神性は善と悪が存在しています。
悪の典型は日本の全国民が苦しんだ戦争です。精神性だけで戦争は戦えません。竹槍で機関銃に対抗するのは、所詮むりであり無謀とも言えます。
善は人間性を高め、より高度な人間性へと導きます。
なので、物事すべて「陰」と「陽」で物事は成り立ち、臨機応変が一番大事だと私は思うのです。
ですので、今日の休日は明日からの仕事は考えず、「陽」は「陽」として楽しんでください。