楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

楽茶碗作ったら自分の印を押そう!

楽茶碗を今作っている人。またこれから作る人は是非自分の「号」を決めて、印を自分で彫ってみたらいかがですか?

書道具店に行って、印を彫る印刀(いんとう)と印を彫る石を買えば出ます。

印刀は一番安いのでいいですよ!また、石は、緑色の300円位の石が柔らかくて、初めての人には彫りやすいです。

勿論、彫る文字は逆転させてくださいね!

また、彫る深さや文字の太さも紙に捺す印鑑より深めで、少し文字の太さは太くしないとはっきり土に文字が押せませんから気をつけてください。

初めは上手くいかないかもしれませんが、何回か作る内に慣れて来ますから、トライしてください。

もし、失敗したら、硝子の上に紙ヤスリを置いて、水平に擦ればまた初めからになりますが、何回も彫れます。

自分の印はまだいいや!なんて言う方もいると思います。

でも、良い茶碗はある時、急にできあがります。その時、印を押してれば良かったなぁ~なんて必ず思うのです、いつもから押してれば安心ですよ!

ですから、印はまだ自分には早い!なんて思わずに、ドンドン押してくださいね!

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