「侘び」とは、以前にも説明しましたが、「持たざる者」でしたよね!
簡単に言えば私のように貧乏人です。
でも、今は「シブイ」みたいなイメージですね!
楽茶碗に於いても、艶々している釉調ではなく、艶消しのような黒楽茶碗が好まれるのも同じイメージからだと思います。
元来もしかして「シブイ」のは皆好きなのかもしれません。
楽茶碗を「用の美」の観点から見た場合、艶消しのカセた釉調のもののほうが、手が滑らなく、ピタッとして安定します。
でもでもですよ、本人もシブイのであれば、茶碗と釣り合い絵になりますが、ただのCHARA子やCHARA男だったら絵になりませんよね!