楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

楽茶碗の焼成後の炭の始末方法

楽茶碗の焼きが終了してから、炭の始末の説明を今までしていなかったと今気づいたので、忘れない内に説明します。

普通は「火消し壷」と言う専用の壷にまだ燃焼している炭をいれてしまい、蓋をして空気を遮断し消火しますが、私の場合は、金属製のバケツに水を入れ、そのバケツにバンバン燃えている炭を入れて強制的に消火させています。

その後はザルで水をきり、天日に干してから、種火用の炭として再度使用します。

種火用とは、楽窯の火床作りです。オキ炭は火付きがとても良く、案外天日の手間は要りますが便利です。

ても、焼成後の炭が少なければ「火消し壷」を勧めます。

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