楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

たくさんの釉薬配合が必要なんです

今日は午後から、ハート茶碗の「フノリ作り」と「施釉」を予定。

フノリの作り方も動画に収めれば、分かりやすいので、動画撮影も考えてはいます。

予定がいろいろ詰まっているので、出来れば焼きまで進めたいけど、無理かもしれません。

焼く前はいつも茶碗の焼いたイメージを想像するんです。

それから釉薬を考える。これを逆にしてしまうと、まずいんです。

茶碗にあった色合いが出来なくなるからです。

楽茶碗の難しいところは、その茶碗の形や印象により色合いを決める難しさにあります。

逆に釉薬重視にすると、茶碗と色合いがアンバランスになってしまいます。

楽茶碗は元来1碗1碗個性があるもの。

だから、たくさんの釉薬配合を頭のなかに入れておかないとなりません。

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