楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

もしもの時にあると便利なシグナルミラー

私は山登りは好きではありませんが、先日の木曽の御嶽山のような自然災害や遭難など、思いもよらず災害や事故に遭遇することが絶対にないとは言えない現代です。

そこで、そんな災害にもし運悪く遭遇してしまった時のために、役にたつものを紹介したいと思います。

それは「シグナルミラー」と言うものです。

各国のパイロットなどが携帯する10×6センチ位のミラーです。

でも、そのミラーの真ん中はミラーとはなっておらず、透明なガラスなんです。

単純な構造のミラーなんですが、遭難して、その日や次の日が晴天の場合は、そのミラーによって救援機や救援ヘリに救援を頼めます。

どうやって?

簡単です。子供のころにミラーで太陽の光を反射させて友達に目潰し攻撃をしたことはありませんか?

その原理と同じで、太陽の光をミラーに反射して救援機のパイロットに目潰し攻撃をするのです。

チカチカと光を当てます。そうするとパイロットは「あそこに人がいる!」となるわけです。

でも、飛んでいる救援機のパイロットに光を当てるなんて至難の業が必要なんじゃないの?と心配しますよね!

でもご安心を!

このシグナルミラーの真ん中には話したように、透明になっています。

そこに目を当てると、一点の白い丸が見えます。

その白い丸を救援機の先端部に重ねれば、太陽の光は必ず救援機の先端部に当たっているんです。

救援機のパイロットに気がつかせるために、その白い丸を当てたり外したりを繰り返します。

そうすると、救援機のコックピットが明るくなったり、暗くなったりするので、すぐ気がつくのです。

単純なシグナルミラーですが、その光の到達距離はなん十キロに及びます。

ですから、冬山の山登りや人里離れたらところにいく場合は、是非リュックの中にシグナルミラーをいれておいて損はないです。

これも民生品はありますが、米軍が使用している本物のほうが良いと思います。

ネットにて放出品が販売されていますので、探して見てください。
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