楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

「思うように粘土を動かす」の実写版をアッブしました

お早うございます!
今日から会社勤めの方は三連休ですね!

日頃の仕事疲れを精一杯自分のために、癒してください!

いつもだと、何か楽しい曲があれば紹介したかったんですが、昨日は納品の焼きやYouTubeにアップする動画の編集などで知恵熱が出ていまいテンヤワンヤですっかり三連休のことを忘れていました。

今朝アッブした動画は、先日タヌキの楽次郎の「思うように粘土を動かす」の実写版です。

手捻りと同じですが、思うように粘土を動かすことは、非常な大事なことです。

その動作が結局、茶碗となっていくからです。

ロクロより地味で派手さはないですが、ある意味、ロクロ以上に個人と言うものが出やすいものなのです。

ロクロは上手くなると、サァーっと引けて、素人目にはカッコ良く、如何にも陶芸と言う感じがするかと思いませんか?

でも、上手くなるに従い、個性が形に現れなくなり、単純になります。

なので、化粧や施釉に力を注ぐわけですが、楽茶碗は初めから手で作るために、個人差が大きく形に現れるんです。

巷で「手癖」と言われるものです。

私の個人的見解ですが、ロクロもできますが、やはり手で作る楽茶碗のほうが難しく思います。

実写版は大した映像ではありませんが、ここには、楽の形になる全てのテクニックがあります。

なので、自由に粘土を動かせるテクニックを身につけてくださいね!

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