楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

初めて知ったけど、発電鍋にビックリ!

昨日、テレビで遅かれしですが、「発電鍋」というものを知りました。

SNSでも拡散していたらしいですから、もう皆さんはご存知だすよね!

鍋を炊くときの鍋の底の温度500度と鍋内の100度の温度差で発電する原理らしいのですが、便利な鍋だと思います。

世界の災害地などで役に立ちますからね!

デザインや造りだけがMADE in JAPANだけではなくて、このようなものがたくさん開発されてこそMADE in JAPANだと思うんですがね!

楽窯でも発電できないかなぁ~!
でも、温度差は鍋とは全く逆!

中が熱くて、外が冷たい!温度差は凄くあるから発電量は大きくなるかもしれないけど、発電素子が融けてしまいますね!

赤楽でも900度前後、黒楽だったら1100度位ですから、素子はもたないでしょうね!

でも、楽窯の熱量は本当にもったいないと何時も思います。

赤楽は大したことはありませんが、1000度の世界を超える黒楽の焼成の熱量は半端じゃありません!

楽茶碗の世界では邪道かもしれませんが、何か熱量が二次利用出来たらいいのになぁ~!

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