桃山時代のやきものに挑戦だ!
今、楽窯で簡単に楽茶碗のみならず、黄瀬戸、瀬戸黒、志野などが焼けないかを検討中です。
その楽窯も七輪を改良した楽窯でです。
なぜ、そんなことを考えているかと言えば、そんな気軽な窯が出来れば、皆さんが思い思いにやきものが出来ますよね!
でも、簡単に出来ても、その作品自体の焼き上がりが素人臭かったら意味がありません!
本物のそれらを作る(焼く)と言う目的です。
目指すは桃山時代の姿の再現です。
作品の大きさは制限されるでしょうが、不可能ではないのではないかというのが、このオヤジの考えです。
一番の問題は、ここのやきものの焚き方です。
釉薬を解かせば良いと言うものではありません。
どこから還元を終わらし、どこから酸化にするかは、ここのやきものにより異なります。
これを、ある程度理解しやすい様に出来れば、皆さんが挑戦出来るのでは無いかと考えている次第です。
問題はフイゴです。
これが無ければ温度が上がりません。
ブロアーやドライヤーだと、吹き上げ過ぎてしまい、作品の見込みが汚れてしまう。
試行錯誤が必要です。