楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

世にも不思議なフイゴかも?

今ほどホームセンターにて手吹きフイゴを見に生きましたが、時代は変わりバーナーしかありませんでした。

夢破れたり!

でも、オヤジは諦め切れません。

残るアイデアは下水道パイプ!

要は塩ビパイプです!

パイプを繋ぎ合わせば、フイゴが出来そうです!

問題はパイプは全て円柱なので、パイプの平行連結は加工に手間がかかってしまいます。

なので一旦垂直連結してから小さなチャンバー取り付けすれば可能な感じがします。

接着は塩ビ用の接着剤があるので問題は無し。

問題としては、内部の弁と出来上がったパイプフイゴの固定です。

まず、フイゴには弁が4つあります。

ピストンが入る大きいチャンバーの2つの弁は、取り付け位置が垂直なので問題はなさそうです。

問題となる弁は、二本のパイプで連結されている小さなチャンバー側に付く2つの弁です。

チャンバーは円柱形なので、弁自体がカーブしていなければなりません。

パイプの切れ端を使えば何とか出来そうですが、弁の開閉は大きなチャンバーから送られてくる空気で動きますので、大きなチャンバーと小さなチャンバーの位置的関係は水平でなければ、弁がしっかり閉まらなくなってしまいます。

そうなると、宇宙ステーションのような変な形となります。要ば横幅がかさむんです。

理想は大きなチャンバーの下に小さなチャンバーを配置するのが理想ですが、この配達にすると、弁の開閉に問題が出ます。

また、宇宙ステーションみたいなパイプフイゴをどのように固定するかです。

フイゴのピストン棒は、地面から30センチは離れていないと、思うようにフイゴは吹けません。

まだまだ、問題はありますが、この宇宙ステーションのようなパイプフイゴ、案外見た目も面白いかもしれませんよ!

時間に余裕が出たら、是非作ってみたいフイゴとなりました。
f:id:mei-un:20141211192017j:plain

Copyright 2014 meiun All rights reserved.