楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

窯上部になる七輪に色味穴を開ける!

七輪を楽茶碗の窯とするには、レンタン用七輪を二個用意して、七輪を上下重ねて窯とします。

そこで、上部逆さにする七輪に色味穴を開けなくてはなりません。

この色味穴から焼いている茶碗の状態を見る訳です。

七輪は柔らかいのでマイナスドライバーなどでゴリゴリ回せば穴は簡単に開きます。

穴の直径は2~2.5センチ位で良いです。

焼いている最中は、この穴は粘土で閉じます。

閉じる粘土は予め用意しなくとも、その場で粘土で摘まみを作り持ちやすいような栓を作れば良いです。焼けて固まりますからね!
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