楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

我らは楽茶碗のチーム!

本日は、別件の仕事でビデオ撮影をしたかったのですが、天気が悪いので中止。

なかなか思うようには進みません。

フイゴの製作も湿度が高いので、次の行程である。サイトの板の溝切りも出来ず。

今日はまた書類作りになりました。

書類作りと言っても、何時も事務机とは違い、工作台の上にあるToughbookでの作業。

ですから、Toughbookはいつも埃まみれのPCなんです。

現代の会社員から比べたら、あっちとこっちみたいな両極にあります。

たまには、Let`s NoteやThink Pad のようなスマートなPCを使ってみたいものです。

Tnughbookは厚さが約4センチ位ありまからね!重い!ゴツい!

何時まで経ってもスマートなオヤジには成れそうもありません。

話は変わり、昨日頂いたコメント、とても嬉しかったです!

このオヤジがいつも皆さんに言いたいことである「とにかく頭デッカチにならないで、出来る範囲で構わないので自分で行動してみて、過去の茶碗を学んで!」

私はスマートではありませんが、自分も行動して楽茶碗のことが少しずつ分かって来たんです!

こうやったら、こうなった!みたいにね!

これは必然的にこうなるんだ!とかこれは必然的な跡ではなくて、作者の作為なんだ!とかいろいろ分かってくるんですよ!

その発見を皆さん自ら学んで欲しいんです!

このオヤジが出来ることは導火線を導くだけ!

だからその導火線に火を付けるのも、爆発させるのも皆さんなんです。

オヤジが火を付けて爆発させても、ちっとも充実感は皆さんに産まれないしつまらないこととなります。

七輪の上下合わせた改良楽窯だって、もっと良い改良型の窯は現にオヤジが今使っています。

それなのに、なぜ難しく、焼成室の狭い七輪の上下合わせた改良楽窯を教えているかといえば、どんどん皆さんなりに出来る範囲で行動してもらい、それなりにその行動において、何かを学んで欲しいからなんです。

焼きだけではありません。改良するためには、いろいろな道具も必要だし、また使います。

道具の扱い方、知恵などがどんどんみなさんに吸収されていき、プロに成っていきます。

七輪を使いますが、もう七輪陶芸の世界観ではないのです。

そこは既に楽茶碗の世界!

その世界な入り込んだ方々のみ通用する観念、感覚、それこそがこれから先のオヤジからのアドバイスが有効となるのです。

オヤジだって偉そうにはしていません。
もっともっとがんばりますよ!

皆さんとオヤジはブログを通して楽茶碗のチームなんですからね!

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