楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

炭火起こしについて一言!

楽茶碗の焼成前の大事な炭の「火起こし」での注意点がありますので述べておきます。

「火起こし」とは鍋の底が鉄の網状になっている炭火を起こすための器具ですが、種炭を入れて火にかけますが、レンジなら問題は少ないですが、カセットコンロを使用する場合は危険を伴います!

カセットコンロには必ず注意書で「炭火を起こさないでください!」とあります。

何故なら、炭に火がついて燃え出すと、相当なカロリーを放出するために、カセットのガス缶が40度以上となり、爆発の危険性があるためです。

ですから、カセットコンロでの火起こしはなるべく避けてくださいね!

でも、どうしてもカセットコンロでしか出来ない方もいると思います。

その場合は、カセットコンロをしっかり装着して蓋を締め、その上に軽く水を絞った濡れ雑巾をそのカセットが入っている上に被せて、なるべく熱を遮断してください。

こらでも完全に安全性が保たれた訳ではありません!

危険性には変わりありません!

私はこの違法な使い方をしていますが、自己責任を負える方で、なおかつカセットコンロしか使えない方のみの方法です。

雑巾を置いても雑巾の温度は上がっていますので、消えない程度に炭に火が入ったら、直ぐにカセットコンロからガス缶を外してくださいね!

これは最終手段で、出来たら安全性の高いレンジでの着火をおすすめします。

でも火元から離れてはいけません!

これは炭を扱う鉄則ですからね!

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