七輪改良楽窯でのステンレス棒と鉄棒
先週だったか、七輪改良楽窯での茶碗を七輪の上に置くために使用するステンレス棒のことを話したと思います。
更に詳しくお話すれは、赤楽茶碗を焼くのであれば、8~10ミリの鉄の丸棒であっても構いません。
しかし、黒楽を焼くのであれば、鉄の棒では、持ちません!
ステンレス棒でも、焼成ごとにステンレス棒の表面がドンドン酸化皮膜が出来てしまい細くなって行きます。
しかし、赤楽では焼きの温度も低いので、鉄棒でも大丈夫です。酸化皮膜が出来ることには変わりありませんが、何とかなります。
鉄の丸棒はステンレスに比べて安価ですので、赤楽にはおすすめします。