一節切を練習中
私のハイレゾ音源プレーヤーに使用しているTASCAM DR-2d の横にあるネズミのような物体は、録音時に風きり音を防ぐためのウインドスクリーンなるものです。
これを本体に付けると、音が綺麗に録音されます。
しかし、音源たる自作の一節切の演奏がまだ今一つ。
音は何とか鳴るようにはなりましたが、やはり、尺八と同じ歌口の一節切ですので、吹くのは難しいです。
でも今、一節切の製作時の動画を編集していますので、エンディングにはどうしても、自作の音をいれないと、楽器の製作動画ですので決まりが悪いです。
なので頑張って吹く練習をしていますが、笛は難しいですね!
でも、楽茶碗の作り方を教えているときでも、いつも「やれば誰でも出来る」と皆さんに言っていますので、その本人が出来ないことは、ジャンルが違えど
許されませんよね。
だから多少の音が出るまで頑張ります。
まして、楽茶碗の創成期と同じ時の一節切ですから、当時の空気感を自身で得る為にも吹かなくてはなりません。
また、吹けるようになったら、教室内で陶芸だけではなくて、一節切に興味がある生徒さんには教えたいと考えています。
当時の文化を幅広く勉強することは、陶芸にもフィードバックしてくるものだと思うからです。