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楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

楽茶碗の寺子屋にようこそ!

今日、先日私のYouTube等を見られた女性の見学者からご連絡をいただき、来週から楽茶碗の勉強をされることとなりました。

立て続けに楽茶碗のことでの入会者がお二人となりました。

私も楽茶碗について知っていること、現実に焼いて学んで来たことなど全て学んで頂きたいと思います。

「こうだったのか!」と思うこともあるだろうし、「こんなに手間暇かけるものなんだ!」とかいろんなことを肌で感じて欲しいです。

そして、販売されている楽茶碗より、より楽茶碗らしい、本当の楽茶碗を自ら熱い思いをして焼いて欲しいです。

自分の作った茶碗が真っ赤になり、今出すべきか出さないべきか悩み、心を決して火鋏で掴む場所を一瞬にして決めて掴む。

その鋏み方で鋏み跡が決まる。

やり直しは利かない世界です。

熱くても我慢しなければなりません。

その前だって、フイゴの辛さがあります。
手が段々と疲れて来るんです。

疲れて来ても自分で最後まで完成させたければ、吹き手は自分。

ヘトヘトになりながらも、フイゴのペースは落とせない。

その途中経過には、灰落としと言う吹き方や太鼓吹きなど、いろんな吹き方をして温度を上げていきます。

それはまるで窯の中の火を自分の手だけでコントロールする世界です。

炭の補給も窯の温度を下げないように一瞬で済ませます。

そんな緊迫した焼きの世界ですが、それを味わった人間だけが語れる世界が待ってます。

ですので、昔の人間になりきり、頑張って欲しいものです。

そして、決して諦めないこと。これも大事です。

加茂川石を砕くのも大変。釉がけも筆先で決まります。

全て実地で学んでもらうのが、ポリシーであり、自称「寺子屋」と言っている由縁なのです。

そして、共に学び、一緒になって新たな昔の茶碗はどのように作り、どのように焼いたかを研究できる仲間となりたいと思ってます。

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