楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

自己満足の見えない実用品ビブラムソール

ビブラムソールってご存じですか?
要は靴底のゴムメーカー。

イタリアのVibram社が作るソールなんですが、世界で一番の靴底と言っても過言ではありません。

ですから、どんな靴のメーカーでも、このビブラムソールが付いていたら、しっかりした靴だとも言えます。

今若者のあいだで流行っているブーツのメーカーでBATES(ベーツ)と言うアメリカの靴メーカーがあります。

価格も¥35000~¥57000位する高価なブーツです。流石に高いだけあり、このメーカーの靴底にはビブラムソールを付けています。

ビブラムソールかどうかは、靴の裏を見れば、直ぐに分かります。

土踏まずの場所にビブラムと表記があるので直ぐにわかります。

私はこんな高いベーツのブーツなんか履いていませんが、ビブラムソールの靴を毎日履いています。

前にも書きましたが、米軍の軍用ブーツを使用しているのです。

この軍用ブーツは全てビブラムソールなんです。

市街地戦や荒れ地にて靴のソールが剥がれてしまったら戦うことも出来なくなるので、丈夫なビブラムソールとなっている訳です。

ちょっとこの話を踏み込むと、今販売されているベーツのビブラムソールは3層構造になっているものです。

とてもクッション性があり、良いソールですが、最新のビブラムソールは3層ではなく一体構造になっています。

しかし、残念ながら軍用ブーツしか一体構造のソールはなく、2000年以前の軍用ブーツのソールが今のベーツには使われているみたいです。

もし、皆さんの履いている靴底が傷んで修理するときは、是非ビブラムソールで直してください。

街の良くある靴底修理では、ビブラムソールでの交換もしているんです。

たまには世界最高の靴底で歩くのも見えないおしゃれかな?

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