楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

ジャンルは違えど、何か似てます。

ふと、ITのプログラマーの人たちのことを考えました。

PCを使用する側に取っては、無くてはならない存在ですが、その存在は縁の下の力持ち。

このプログラマーの人たちがプログラムを作ってくれなければ、本当にPCはただの箱です。

プログラムを使いこなすのは、それはそれで大変だけど、そのプログラムを作るプログラマーはもっと大変なことだと思います。

ある程度試験はするでしょうが、プログラムが出来たからと言って、それは完成ではありません。

見えないバグもあるだろうし、後から訂正箇所も出てくるだろうし。

また、あるプログラムが完成したとしても、また新たなるプログラムを作る。

全く終わりなき戦いです。

このオヤジは超アナログの楽茶碗の世界で生きていますが、デジタルの世界の縁の下の力持ちであるプログラマーの方もなんか親近感がするのです。

プログラマープログラマーで、ITの世界もどんどん変化して新しい技術が生まれます。

それに追従するように、また新しいプログラムを作って行かなければなりません。

いくら、オープンソースがあったとしても、それは大変なことです。

楽茶碗の世界では、ある茶碗がどのように出来たかが分かって焼いて出来上がれば、それはもう過去とし、また違う作品の研究に入ります。

違うのは職場が熱いか、そうではないかの違いだけ。

ジャンルは全く違う職業ですが、なんか似ている感じがフトしました。

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