楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

山梨県のNさん、ありがとう !!

昨日、私は不在でしたが、山梨県の方が私のつたないこのブログを見てくださり、地元の輝緑疑灰岩を使い、黒楽の湯飲みを見事に作り上げ、寺子屋に来てくれました。

ありがたいことです。Nさん、わざわざ足を運んでいただき、感謝いたします。

寺子屋にいる女性講師から聞きましたが、以前にこのブログで述べた、「陶芸は楽茶碗問わず、過去から学ぶと良い」と言う、このオヤジの言葉を実践していただいたようです。

その方は楽茶碗を作ることはされていないようですが、あえてその方法を自ら行い、地元の石を使い見事な昔ながらの黒楽湯飲みを焼かれた !

最高の感激です。楽茶碗の勉強には、色々な道があります。

学者タイプ、そして机上の研究から、興味が沸き立ち自分で実証される方。

私は実践派ですから、研究タイプの方より、実践派の方々に興味があり、また好きかも。

兎に角、全国でこの方のような人々が増えてくれればうれしい限りです。

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