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楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

さくら季節 一休さんと上田宗箇にて

さくらの季節になりました。
やっと、春が本格的に来た感じがしますね !

さくらと言えば、このオヤジは一休宗純の言葉を思い出します。

「春ごとに咲くや吉野の山桜
木を割りて見よ花のありかを」

この言葉は、ある侍が一休宗純の偉大さに疑問を持ち、一休宗純に面と向かって問いただしました。

「お前はたいそう偉いと言うが、その志を俺に見せて見ろ !」と刀を抜いて一休さんに問いました。

そこで一休さんは言いました。「このワシの腹の中にある」

そうすると、侍は一休さんの腹を刀で切ろうとしました。

その時です。一休さんは前述の言葉を侍に言ったのです。

「春ごとに咲くや吉野の山桜 木を割りて見よ 花のありかを」と。

さすが一休さんです。

以下の動画は昔アップした動画です。
なんの説明もない動画ですが、秀吉により、利休もこの世を去り、やがて古田織部の武士のための茶となりました。

しかし、その古田織部も家康によりこの世を去り、その意思を次ぐ上田宗宗箇。

時代は徳川となり、キレイ寂の時代となりました。

でも、宗箇はよき時代の茶を抱き、広島の宮島の内海に散骨するよう言い残し、この世を去ったのです。

時代の流れに翻弄せず、一本槍の名手だけある宗箇らしい最期です。

桜の季節。そんな季節に一休さんと宗箇を思い出すのです。

楽茶碗 道の前に茶の心と武士4/4 RAKU

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