最新のデジタルリマスターは良いです。
がっくり!購入した安全地帯の3枚のレコードをハイレゾ化したのですが、ハイレゾ化問題前の録音状態が良くありませんでした。
音が悪いのです。
クラシックやジャズを今までハイレゾ化しましたが、今回は日本のレコード。録音技術者がいけなかったのか、それともマイクのセッティングが悪かったのかは分かりませんが
とにかくだめでした。
そんなことで再度中古レコード店に足を運び、今度は「安全地帯 ゴールデンベスト」という最新デジタル・リマスターCDを購入。
リマスター版は以前はただ音源にフィルターをかけて雑音等を消していたものがあったので、あまり期待はなかったのですが、レコードのことでショックが大きかったので
購入に至ったのです。
早速聞いてみて、このオヤジは脱帽しました。
ただのリマスター版とは異なっていたのです。
ルビジウム。クロックというなにやら聞いたことがない名称の言葉があり、読んでみると元来の水晶発信に変わりルビジウムになったとのこと。
要は精度が水晶発信の1万倍正確になったらしいのです。
リマスターの技術が凄いのか? はたまたルビジウム・クロックでのCDカッティングが凄いのかは分かりませんが
現代版を聞いている感じです。
このゴールデンベストというCDは、ソニーミュージック、東芝EMI、フォーライフミュージック、ユニバーサルミュージック、日本クラウン、徳間ジャパン、コロンビア、BMGファンハウス
、ウルトラヴァイブの共同企画らしいです。相当力を入れていますよね!
これらのレーベル全てがルビジウム・クロックでのリマスターだとすると、昔きたミュージシャンや歌手のCDは買う価値があると思います。