楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

本日は光悦の意匠についての撮影をしました。

今日は本当に暑いです。汗だくオヤジ。

昼からの授業が終わり、一休みしてから今YouTubeにアップする茶碗の二回目の撮影をしました。

何回撮影しても、聞き手がおらずの一人撮影は話がシドロモドロになります。

頭では、これも説明しよう、あれも説明しようとどんどん頭の中で進んで行くのですが、口がついていきません。

特に今日は刀を使い説明したので、茎(なかご /刀の根本)の錆地しか持てなく、真剣ですので神経は使うし最低の撮影となりました。

なかなか回数を重ね、撮影になれないとダメですね。

でも一人撮影になれていなくとも、光悦の意匠を説明するためにはこの撮影は必要でした。

何故かと言えば、ただ光悦の茶碗を写真添付で見て作っても、光悦の茶碗にはならないんです。

何か形が甘いと言うか、光悦茶碗に特有な「怖さ」が出ないのです。

なので、その点を理解してもらうために、今日の撮影はをヘタッピイながら撮影した訳です。

編集次第、同感アップしていきますね。
皆が光悦の写し茶碗が出来るようになり、その茶碗で自服し、光悦を味わって欲しいのがオヤジの夢です。

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