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楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

明日は縄文時代にまっしぐら !

明日は縄文土器を作りたいと言う方が来ます。

縄文土器が余程好きなんでしょうね !
どのような縄文土器を作りたいのかが楽しみです。

このブログでも縄文土器の笛のことを書いたことがありますが、縄文文化は1万年と長く、早期、前期、中期、後期、晩期の各時代により、形やデザインも全く変わっていきます。

縄文中期までは、いろいろな器やデザインがありますが、それ以降は晩期に向かって、どんどん量産思考が強くなっていきます。

たぶん、人口と需要が増えてきたからでしょうね。弥生時代に入ると、あの縄文土器の良さの欠片もなくなりますからね。

でも、縄文の最盛期は異様です。宇宙人か宇宙飛行士のような遮光土器とか、シャーマンが使いそうな器とか、実用には不向きのような火焔土器があり、正しく縄文土器。

こんな異様な縄文土器を男性が作ると、7割以上の男性が、何かムカムカして気持ち悪くなるんです。

何故かは分かりませんが、今まで縄文土器の作り方を教えていて、不思議とその割合位の男性がムカムカしてくるんです。

しかし、反対に女性は全く平気で製作していきます。なのでこのオヤジは、当時の縄文土器は女性はが作ったのではないかと考えています。証明は出来ませんが、なにかそんな感じがするのです。

粘土を採取してきたり、焼いたりしたのは男性かも知れませんが、作っていたのは女性ではないかと。

男性の場合は、何かデザインがグロいんです。そのグロさで気分が悪くなるのです。

男性の多くが血液を見ただけで、貧血を起こしてしまうことはよくありますよね。そんな生態的なことから来るのだと思います。

陶芸からの視点で縄文土器を見ると、だいたいが紐作りです。例外もあります。
3センチ位の粘土玉を手の平で叩いて煎餅状にして重ねて張り合わせていく製作方法です。

この技法は現代では使われていません。

器の厚さは薄いもので7ミリ位、厚いものでは1センチ強位あります。

器の外側はいろんな装飾を施していますが、内部はツルツルに道具を使用して粘土を押さえています。

これは、釉薬をつけない素焼きですので、内部の粘土を押さえつけておかないと、水が漏ってしまうからです。

縄文人も良く考えているんですよ。

普段は桃山時代を得意とするオヤジですが、明日は縄文時代に向かいます。

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