楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

社会人の前に、心ある人間であれ

昨日からふとオヤジは考えました。

「社会人の前に人間であれ」と。

今の社会は、昔のように社員、パート、バイトのくくりではなく、正社員、準社員派遣社員、パート、バイトと細かく別れました。

前者は全ての立場が歴然としており、子育てで時間的にパートしか出来ない人はパートとなり、また学生などはバイトでした。

今はどうでしょう。正社員に自分はなりたくてもなれないから派遣社員となり、またパートしか道はないのでパートと仕方なくなったりしていると思います。

実際には正社員より頭の優れている人や仕事が出来る人が正社員となれず、派遣社員で頑張っている人も多いことでしょう。

それだけに、正社員の方々はそれらの人々の心が分かる、また痛みが分かる人間でなければならないと思うのです。

全て会社の機構の枠組みでしか考えられない人間にはなって欲しくありません。

巷には、仕事で連絡が取れなかったと言う事由で、友人や恋人に連絡を入れなく、ゴメンもなく、さも仕事だったから仕方のないこととする人がいますが、それは仕事上での話であり、他の仕事上の相手と強いて言えば通用する話。

本来だと、それでもゴメンは必要ではないでしょうか。

人間は大きなビルの会社にいれば、それが当たり前となり、小さい会社をみれば、小さく大したことはない会社だと思い、正社員だと派遣社員を見下す人がいたり、つくづく愚かな動物だと思います。

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