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楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

楽茶碗の製作は「動」なんです。

先日、どの位落下により自分がダメージを受けたのか計算してみました。

すると、答えは約1.8t!

骨折三ヶ所や腰の筋肉が筋挫傷するのは当たり前でした。

痛さで湿気こんでいてもしょうがないので、全く経験のないDTMに初挑戦してみました。

DTMとはご存じのように、PCで音楽を作る作業です。かな?

デスクドップミュージックです。

これなら片手で出来るでしょ。

でも、なんで楽茶碗師がDTMかって?

それはですね、楽茶碗の製作そのものは動画や説明で出来るのですが、その製作過程や焼成過程の感情や心境を表すことができないんです。

でも、この感情や心境はとても楽茶碗の製作に於て重要なことなんです。

強いて言えば、これらにより作品が良くなるか悪くなるかなんです。

作り方はただの粘土の技法なので大したことはないんです。

そんなことで、その心境やら感情を自分で表現出来るような音楽が出来たらなぁ~と思い始めた訳です。

オヤジですから、夢だけはあるのですが、頭がついて行けるかはわかりませんが、現実論は別として、始めたんです。

でも、以前にYouTubeのアップした焼成動画で、視聴者から「戦争じゃないんだから」とご指摘をいただきました。

分かる気がします。

楽茶碗と言えば、何か精神的に緊迫し、静寂のなかで緊張のイメージがありますよね!

これが一般的なイメージだと思います。

でも、実際は静寂あり、躍動感あり、緊迫感ありのまるでお能の世界と同じなんです。

簡単に言い表せば、焼き上がるまでの楽茶碗は「動」、お茶碗となってお茶の世界に入った茶碗は「静」という感じです。

ですから、その「動」の世界のお茶碗を表すためにDTMを始めたんです。先が長い話ですけどね。

でも、人間というのは、映像と音が一番脳に対してインパクトがありますよね!

そのインパクトこそが、茶碗製作なのです。

それがなければ、ただの何の存在感もないただの茶碗にしかならないのです。

もし、茶碗を作られるのなら、自分の好きな音楽をかけて作って見てください。

その好きな音楽を表現するようなお茶碗を。

違いが分かると思います。

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