楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2014-09-26から1日間の記事一覧

光悦の意匠は?

光悦の工芸作品はたくさんありますよね!その殆どが刀と関係しています。直接的でなはくて、意匠です。例えば、国宝茶碗の「不二山」。この茶碗の側面は日本刀の身(刃)と中茎(手持ちの部分)の境目の空気感が茶碗の側面に意匠として表現されています。重文の…

変人オヤジ!

戦国時代の終わりの頃から桃山時代まで、変なオヤジがおりました。紹鷗(じょうお)から茶を修めてから、40歳から「ワシは目覚めた!」と奇行になりました。それはそれは、清貧ぶりは見事なり。手取り釜一つで煮炊きをし、茶の湯をチンチン沸かす侘数奇変人オ…

楽茶碗の「腰作り(その一)」をYouTubeにアップしました

やっと今、YouTubeに楽茶碗の「腰作り」をアップしました。 今回も手回しロクロを使わないでも楽茶碗は手軽に出来るように考慮し、高台も型紙を使って、綺麗な高台が削れるようにしたんです。 また、茶碗の立ち上げからの工程は今回の作品は口縁部がしっかり…

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