楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

2014-10-02から1日間の記事一覧

楽茶碗作ったら自分の印を押そう!

楽茶碗を今作っている人。またこれから作る人は是非自分の「号」を決めて、印を自分で彫ってみたらいかがですか?書道具店に行って、印を彫る印刀(いんとう)と印を彫る石を買えば出ます。印刀は一番安いのでいいですよ!また、石は、緑色の300円位の石が柔ら…

以婬欲換詩文!

「以婬欲換詩文」。この文は一休さんの狂曇にある一節です。婬欲を以て詩文に換えるとなりますよね?読む順番が間違いなければ、さすがに一休さんです。ここまで、言い切れたら良いですが、流石に成りきれません!まだまだ小エロオヤジです。あれだけ苦行を…

楽茶碗を作る時の茶碗の重さについて

光悦の赤楽茶碗で「雪峰」と言う茶碗がありますよね!大きなひびを継いである茶碗です。この茶碗、450g位の重さがあるんじゃないですかね?今の楽茶碗に対する重さの感覚は軽いのが楽茶碗と言う感覚が大半を占めていますね!でも、私は、茶碗の重さに決まり…

聞いたこと見たこと無い茶碗

「木守」、「大黒」、「小黒」、「再来」、「臨済」、「検校(けんぎょう)」、「早船」、「東陽坊」と言う茶碗を利休が選んだと、江戸時代中期の本に書いてあった記憶があります。「木守」、「大黒」、「早船」、「東陽坊」はいろんな本で馴染みある茶碗です…

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