2014-10-30から1日間の記事一覧
日々、このブログに対し、愛読してくださり、また☆印や登録をしてくださり、本当に感謝します。ありがとうございます!毎日、製作やら、時間が空いたときには、すぐこのブログを書いているので、全く応対ができていなく、申し訳ありません。でも、よろしくこ…
尾形乾山(おがたけんざん)の楽向付の焼きの技法を話したいと思います。乾山の作品には四方の周りが立ち上がっている向付があります。その向付の見込には絵が描かれ、またその作品の底(裏側)にも歌が書かれています。作品の裏に文字が書かれているのですから…
今日着ているジャンパーはデジカモなんですが、両袖の根元にあるポケットには、ベルクロを外すと黒いシールみたいなものが縫い付けてあります。皆さん、これは何だか分かりますか?これが何だか分かる方は、ミリタリーオタクか、サバイバルゲーマーさんかも…
楽家三代の道入(のんこう)さんは、何回もこのブログに登場していますが、今回は道入の赤楽の技法について説明します。説明する前に、基礎知識として漆(うるし)について一言。茶碗が割れたり欠けたりしたときに、漆を使って補修する「金継ぎ」や「銀継ぎ」は…
黒楽茶碗は焼成完了後に火鋏で茶碗を掴んで窯から引き出しますね!その時、茶碗は真っ赤です。そのまま茶碗を放置したら楽なのですが、そうはいきません。放置すると、黒楽茶碗の釉薬の表面が酸化してきますので、その酸化を食い止めるために、水の中に一気…
皆さん!明日は明日は、ハロウィーンです~!金曜日ですから、仕事はあるでしょうが、仕事が終わったら、老若男女我を忘れて楽しく過ごしましょう!もう、そんな歳じゃないから!とか、日本男児はそんな軽薄なことは出来ないなんて言わずに、楽しんだほうが…
楽茶碗の畳付につく目跡。長次郎作品から楽家三代の道入(のんこう)の目跡を見てみると、しっかりトチの歯の本数が分かるものから、目跡がベタベタとついて、どのようなトチかも推測出来ない楽茶碗がたくさんあります。綺麗に目跡がついている作品は、焼いて…