2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
皆さんはカニ好きですか?こちらはカニは大好きなんです! でも何年も食べていないです。最近、カニと言えばタラバガニですよね!昔はタラバガニなんてカニの王様ではなくて、カニと言えば「越前カニ」とか「松葉カニ」だったんですけどね!「越前カニ」も「…
ある日、リラックスしようとスパイ映画を見ていたら、日本製の小さいスピーカーをスパイが使っていました。そのスピーカーが何故か気になり、調べて見ましたが分かりません。しかし、昨夜やっとそのスピーカーが分かりました。ネット内の評価は最悪でした。…
変わったテクニックで、見事な窯変を出すテクニックを紹介したいと思います。酸化で窯変を出すテクニックです。ですから、電気窯の方でも出来ます。多少焼きに経験のある方でしたら、びっくりでしょ!酸化焼成で窯変なんて!出来ます!このテクニックは素焼…
釉薬の調合には、時間と根気が必要です。何故かと言えば、その調合した釉薬が、使用する土と相性がいいか、また色合いがいいかを試験焼成して確かめなければならないからです。例えば、光悦釉薬と言われている釉薬があります。誰がそのように名付けたかは分…
そうそう、先程の薪の赤楽窯の薪ですが、通常は赤松がベストな薪なんですが、赤松の薪が入手出来ない方は、今各地で薪のピザ窯で使用しているナラの薪をおすすめします。ナラでも火力は十分にあります。杉や桧はだめですよ!燃焼が早すぎて火力がありません…
現在、三基の楽窯があります。●レンガで築窯した楽窯 ●江戸中期の再現楽窯 ●七輪を改良した楽窯現在、三基の楽窯があります。これら三基の窯の燃料は炭です。また、それ以前には、薪を燃料とした4碗位の赤楽茶碗が焼ける赤楽茶碗専用の楽窯もありましたが、…
昨日、ある方から電気窯を無償で頂きました。有り難いことです。その窯は、窯の内部は25×25センチですが、外径は70×70センチもあります。窯の熱がいっさい外に出ない構造の窯でした。日本らしいと言えば日本らしいですが、窯自体は本来熱いものなので、そこ…
昨夜の投稿した「愛読者参加型ホームページ」について、早速★印をつけて頂きありがとうございます。自分のホームページに対する夢に賛同して頂ける方がいてくれて嬉しい限りです。楽茶碗の世界は、一部の人びとに限られ、技術情報も少なく玄人か素人と両極端…
先程、コメントんを頂きました。ありがとうございます。コメントを頂いた方は、楽茶碗を焼かれているそうです。私は原料の加茂川石を見つける、また自分の手で粉砕する、そして昔のフイゴを博物館に行き、学芸員に交渉してフイゴの寸法を厳密に計測させても…
三連休なので、明日はアイアンイーグルと相棒と私のヤロウ三人で、骨董巡りに行きます。聞こえは良いですが、二人に現物でのスパルタ教育です。作風を見て、その作品の技術を見て、何時の時代かを問うんです。陶器に関わらずです。その時代ごとの文化を感じ…
楽茶碗での「炭化」に関しては、何回か注意して下さいと話していますが、楽茶碗を焼いている方の中では、まだ「炭化」と赤楽茶碗の表面に出る「御本手(ごほんで)」と間違えている節がみられるので、その違いを説明します。まず、「炭化」とは大括りでは窯変…
今日、新に私の号である楽茶碗の印、「迷雲」の印を銅で作ることを決めました。銅印です。砂型から作り、銅をフイゴで融かしてから砂型に流し込む作業となります。でも、砂型も銅を流し入れるイコミもしたことはないんです。だから、昔の仏像やら古銭の作り…
楽茶碗って、誰でも作れるし焼けると思います。こんなこと言っても信じてもらえないかな?でも、本当に!ただ、焼く道具とか、作り方を知らないだけですよ!このブログでいろんな下らないことを書いているでしょ!それを覚えていてさえしてくれれば、茶碗の…
茶碗を作っていて一番嫌なことの1つは、この季節からなんです。芸術の秋なんて世間でいうけど、大嫌いです。寒いんですもの!粘土が冷たくなるんです!寒い日に冷たいものを触るのは嫌でしょ。本当に触りたくないんですよ!暖かいオフィスで湯気のたつコー…
光悦の赤楽茶碗に「雪峯(せっぽう)」と言う茶碗がありますよね!この茶碗、なんか不思議な茶碗です。なぜかって?茶碗の景色がハッキリし過ぎているからなんです。茶碗正面の白い景色の釉薬は常慶が多用した香炉薬なのですが、他の光悦の作品では、ここまで…