茶碗作りなんて日本の物作りではない!
やっと待に待った国産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が出来ますね!
日航も32機を導入するらしく、何よりだと思った矢先、新聞を見たら、国産は2割で後は外国部品!
2割だったら、国産という感じじゃないですよね!
私の記憶では、戦前は飛行機では日本が一番世界で技術が進んでいたと思います。
あの『永遠の0』ての『零戦』。今でも名機ですね!
世界で初めて『超超ジュラルミン』なる軽くて強いアルミ合金を開発して、今の飛行機にも無くてはならない素材になっている技術は何処へ行ってしまったのでしょうか?
新幹線だって零戦の技術が使われていますよね!
テレビ番組では盛んに「物作り日本」なんて言われていますが、世界一のタンカーを作った時代から比べると、細かい部品やある部分のみで、全体像が見える物作りに於いては、何か物足りなさを感じます。
終戦後、日本は連合国より7年間飛行機の開発や製造は禁止されました。
そしてやっとその後、『ふたたび日本に翼を』みたいなスローガンの元に悲願の国産飛行機のYS-11が出来ました。
YS-11はエンジンはあの車で有名なロールスロイスでしたが、エンジン以外は全て国産。
あれから何年たったのでしょうか?そして今回の国産ジェット旅客機のMRJ。ても国産は2割!
茶碗作りなんて『物作り大国日本』なんて言えません!
もっともっとスケールの大きい、世界一になる物を前みたいに作って欲しいです。