楽茶碗を焼くのは簡単!昔の人間になぁ〜れ!
楽茶碗の歴史やもっともらしい説明はあるのに、何で作り方や焼成の仕方、釉薬の調合などの手に届く情報がネット上や本に少ないんですかね?
痒い所に手が届いてこそ意味があるのになぁ〜!そう思いませんか?
〜である。〜であった。何て読んでも「フゥ〜ン!」何て感じ。
そんな事今更書いても知ってるわい!です。口が悪くてすいません!
でも、そう思います。
他のやきものはたくさん情報があり、皆が楽しめるのに、楽茶碗の情報はどれも似たり寄ったりで、絶対情報量が少な過ぎです。
そんなことで、少しでも喜んでもらえればと、毎日くだらないことも沢山混じってはいますがブログを書いている次第なんです。
楽焼は何回も言いますが、安価でできます。20万円位する電動ロクロも必要ないし、手回しロクロが無くても板さえあれば、楽茶碗は出来てしまいます。
窯だって、小さな電気でさえ同じく20万円位しますよね!
楽茶碗は腕を上げれば、七輪二個と炭だけで焼けてしまいます。
良い茶碗を焼くためには、それなりの技術は必要ですが、他のやきものから考えたら、ダンチです!
いつかこのオヤジが楽茶碗を実際に作る皆さんに各技術を小冊子にして希望者の方に販売したとしても、小遣い程度の価格だから全く負担になりません。
その技術なり、設計図を元に窯を作ったりすれば、慣れは必要だけど、売っている楽茶碗より断然楽茶碗らしい茶碗ができます。これ本当です!
今まで茶碗を製作している本人が言うんだから本当に!
簡単に言えば、昔の楽茶碗を作りたかったら、現代の陶芸技法や知識を一回捨てて、昔の人間思考になることが、手っ取り早いんですよ!