楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

初めて見る方はビックリする楽茶碗の窯の大きさ

下書きに前に書いた文章がナゼか残っていました。もうアップしたのかしていないのかわからなくなりましたので、一応アップいますね!

こんなことがありました。


本日、たまたま来客があり、お茶を自分で楽しまれていると言われたので、良い機会と思い、楽茶碗を焼く窯を見てもらいました。

ご当人は、初めて見る楽窯に、「こんなに小さく、1碗しか焼けないんですか!」と驚いておられました。

初めて楽窯を見る方に取っては、予想を遥かに超えた小ささだと思います。

江戸時代の中期以降、各藩主では、こぞって楽茶碗をやきました。

楽焼きは「お庭焼」とも言われ、大きな窯を設えなくても、簡単に焼くことが出来たからです。

手軽に出来て、奥が深いのが楽茶碗なんですよ!

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