本日付のブログでも書いた、昨日のお茶にて、私作の茶碗でお茶をいただいたのですが、お茶をたてる前の茶碗に茶筅と茶杓が添えてある時、ふと、腰の丸い茶碗には茶杓の節がグイッと山なりに上がっている「蟻腰(ありごし)」の方が、丸い腰の茶碗との相性が良いのでは?
なんて、見えました。
茶杓で蟻腰と言えば、古田織部と上田宗箇ですね!
櫂先(かいさき)も直線。
こんな茶杓が丸い茶碗と相反し、双方を引き立てる感じを受けるんです。
また、棗の上に茶杓を置くいた時、茶杓が動くのを見ました。
そこは茶は全く知らないオヤジですが、ピタッと茶杓が納まって欲しい。
でも、蟻腰の茶杓は節が上がっているので、接地面は二点となり安定しますが、茶杓が真っ直ぐだと棗のやや凸の上だと動いてしまうので、それはしょうがない現象ですね!
