楽茶碗の土と言えば「聚楽土」が有名ですね?
しかし、この土はもう京都街中なので工事がない限り入手は不可能です。
入手出来ても大亀谷の聚楽土です。大亀谷で取れる土ですが、聚楽土と似ているので、「大亀谷聚楽土」と言われています。
前に信楽の「黄ノ瀬土」も紹介しました。
この土は江戸時代中後期から、よく使われています。
皆さんの中にも、「土見せ(高台の周りに釉薬がなく、土色が見えるもの)」の茶碗を目指している方は、どうしても良い土が欲しいと思います。
その場合は、京都の壁材料屋さんから情報を入手してください。
熱意が伝われば、京都の土が入手出来るかもしれませんよ!
お寺の土壁と楽茶碗の土は同じですからね!