楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

もし、光悦プロデュースの刀があったら

光悦ついでにもう一発!
光悦はあれだけたくさんの工芸品を作っているのに、なぜ刀はないの?

刀は確かに刀匠しか作れないでしょうが、本阿弥家なんですから、どんな波紋が良いとか、地金はどんな鍛え方にしたいとかいろいろあったと思うんですね!

だから、こんな刀を作って欲しいとかあってもおかしくないと思うんです。

現に、茶碗だって「窯口の近くで焼いて!」なんて言う手紙も残っているんですから、刀をプロデュースしても不思議ではないです。

不思議です。

もし、光悦がプロデュースした刀があったら、どんな形でどんな波紋の刀だったのでしょうか?

多分、相当恐ろしい刀に見えそうですよね!

刀の銘だって、「童子切り」とか「一期一振」なんて言う怖い名刀もありますから、光悦の刀の銘は「葵切り」とか「大袈裟切り狸」とか。

性格上問題あるタヌキは今回ビビって出てきません。

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