楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

やること沢山あるけど、銅印つくるぞぉ~!

今日、新に私の号である楽茶碗の印、「迷雲」の印を銅で作ることを決めました。

銅印です。

砂型から作り、銅をフイゴで融かしてから砂型に流し込む作業となります。

でも、砂型も銅を流し入れるイコミもしたことはないんです。

だから、昔の仏像やら古銭の作り方をこれから勉強しなければならないのです。

現代に自分で印を作るなんてなんかバカげているでしょ?

でも、前に外注して18000円も出したのに、シャタハタみたいなものが出来て愕然として以来、自分で作るしかないとおもうようになったんです。

字体そのものが無いというか、彫師の感覚がもう昔と現代では違うようです。

まだ、80歳以上の彫師の方だと出来るらしいですが、もう現役の方はなかなか見つかりません。

そんな印鑑の世界ですので、自分で作るとなった訳なんです。

そしてどうせ作るのならやはり銅印となり、挑戦することになりました。

まともな銅印が出来たら、私の茶碗の印も銅印になります。

成功したら、その方法をブログに詳しく書きますね!

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