先ほどの赤楽の新しい可能性ですが、問題点というか、注意点がありますので、書いておきます。
上薬と黄土の厚さの問題です。
赤楽の上薬は3度位重ね塗りをしますが、この上に再度黄土を塗るアイデアは、成功のイメージは上薬の上にウッスラと黄土がコーティングされれば成功と考えています。
しかし、均一にコーティングさせることは上薬と上に再度塗る黄土との厚さとの相性があります。
失敗すれば、上薬に黄土が引っ張られてしまい、表面にへんな亀裂紋が表れてしまいます。
また、上薬にある程度黄土が馴染まないと、茶碗の表面がガサガサとなってしまう可能性があります。
その点を充分把握して試験焼成してみてくださいね!
勿論私もですよ!