楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

今日の仕事は終わり!あっまだ紙芝居の編集が!

今日の仕事もやっと終わりました。
でも、夕食を食べてから今夜もYouTubeにアップする紙芝居の編集が待ってます。

今晩は作る紙芝居の内容は粘土の動かし方です。

楽茶碗は「成りに作りて」と言われます。あまりにも意匠が強すぎると、嫌らしくなるからなんです。

でも、自分の作りたい形があってこそ、またその思う形に近づけられてこそ、その「成りに作りて」の言葉が意味を持ちます。

ですから、自分の思い描く形までは作れなければなりません。

よって、粘土がその形に動かせることを意味します。

なので、基本的なことなのですが、始めの大事なことであり、また玄人になっても大事なこととなります。

そして、上手くなればなるほど基本を忘れてはいけないんです。

ある程度先が分かると、道を急ぐ気持ちは誰でも起こります。

でも、その段階をしっかり身に付けておかないと、先が伸びないんです!

実写動画の方では、案外私の日頃のスピードで写し出されていますが、その中にも見えないテクニックが存在するので、紙芝居となったんです。

大した紙芝居は出来ませんが、意味をしっかり理解して身に付けてくれたらうれしいです。

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