楽茶碗は大嫌い!? でも茶碗を焼きに焼きまくる男『迷雲』のブログ

楽茶碗の製作は地味で熱いなどシンドイことばかりですが、楽茶碗師『迷雲』が製作を通して感じたこと、知っていること、時たま脱線したこと(いつもかな?)を書き綴っていきます。

動画編集で知恵熱が出ています

昨日から知恵熱が出てまして少しダウン気味のオヤジです。

それに加えて、昨日から動画の編集をしているんですが、パワーの無いPCなので、何回もソフトはフリーズするので、ダブルパンチで熱が上昇。

早くパワーのあるPCが欲しいです。

今編集している動画は、YouTubeにも既にアップしている江戸時代中期の再現した窯の再編集なんです。

あの窯は、私自身では長次郎の焼いていた窯に一番近い感じがします。

何故なら、瓦を縦に三枚合わせた形状の窯だからです。

長次郎は瓦師だと言われていますよね!
そして、窯は窯の上下では温度差があるので、必ず窯の上部はヒビが入るために、三枚で構成されている窯だと、破損した一部を交換すれば機能するため、この窯は利にかなっているんです。

これが、お庭焼で使う錦窯だと、一体成形なので、破損の度合いにもよりますが、全取っ替えとなっていまいます。

特に黒楽焼成は温度が高いので、窯の破損率も高いので、やはり再現した窯が長次郎の窯に近いと考える訳です。

その動画を英語圏にアビールしようと考えて再編集している訳です。

何回も言っていますが、英語は苦手な上に、陶芸用語や陶芸の表現を英語で如何に伝えるかが頭を悩ませています。

今晩もまた熱が上がりそうなオヤジです。
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